2021.2.8
昨日、とうとう本能寺の変でした。
皆さんはご覧になられましたか?麒麟がくる。賛否両論あるものの私は好きなエンディングでした。番外編あるんじゃね?明智光秀=天海じゃ?みたいな終わり方嫌いじゃないです。
そして「であるなら是非もなし」の部分は大号泣。大好きな十兵衛の謀反だからこそ死んでももう惜しくはないという気持ちが充分に伝わってきた、染谷将太さんの素晴らしい演技を見たのは幸せでした。
話は変わって私の病気にはなし。
前々から言ってますがうつ病です。毎日暇です。でも気持ちが追いつかない。時間だけは無駄にあるのでなにかしたいって思うんだけどもなんにも思いつかないまま夜になってしまうという毎日。
よく言われるのが運動したら?本読んだら?資格とったら?
んな事はわかってるんです。選択肢は沢山あってやろうと思えばやれるんです。でもそれができてたらうつ病になんてなってないんですよ。できなくてできない自分に疲れ果てできないない自分がとてつもない不必要人物となる。そしてならば消えようかって気持ちになる。
人間追い詰められるとどうなるかは、麒麟がくるを見た方はわかるとおもうんですが。
自分が別の場所にいてそれを自分で見ている。随分出来損ないだ。そうだあんな出来損ない切ってしまえばいい、と切ったら自分が血まみれになっていたという感じ。
病気って当事者にならないとわからないし、心の病ならなおのことだと思うんですが、1つ言いたいのは簡単に○○したらいいじゃんって言って欲しくないということ。
主治医が言ってたひとことで「僕はこうして精神科医として働いてるけどもし辞めなくてはいけなくて、さあ、なにかしなさいと言われてもなにも浮かばないし、アレをやれと言われてもそれが自分にとっていいものかわからなければできないよ」
できないことが本当にツラい。毎日どうしていいかわからない。けど自分の心から「これ、やろう」って浮かび上がるまで待つしかない。
もしまわりにうつ病の人がいたらこのことを考えてあげて欲しいなあと思います。
いつもくだらないブログを読んでくれてありがとうございます。