毎日

ごまのいる部屋

2019.10.17

くもり。

風邪が治らないので寝てたが全然治らない。

当たり前か。病院行けよ。

 

でも引きこもりというのは外に出ないから引きこもりなんであって病院なんぞ行くわけがない。

買い物も行きたくない。自宅から歩いて直ぐでもだ。

 

いつからこんなに引きこもりになったのだろう。

 

小学生の頃、ちょっと離れたとこに住むAちゃんとちょっと仲良くしていた。

学校帰りに遊ぼうと言ってきたので後から伺うと約束し、ランドセルを置いてAちゃんちへ向かった。

Aちゃんちはデカかったし門があった。屋根が赤茶のオシャレな瓦(かどうかわかんないが)だった。お金持ちなんだなあと思って呼び鈴を押した。

お母さんが出てきた。綺麗なオシャレなお母さんだった。うちのお母さんみたいにデブじゃなかった。

Aちゃんのお母さんは私の手にかわいい外国の絵が書いてある缶を手に乗せてこう言った。

 

「うちのAとは金輪際遊ばないでね。学校でもお話しないでね。今日はもう帰ってね」

 

ここの部分はぬりえのように頭にぺったり張り付いていて、今でもはっきり記憶している。でもその後Aちゃんとどうしたのか、学校で何してたのか、全く記憶にない。

私は大学までずっと教室で1人だったのでもう友達は作らなかったことはなんとなくうっすら記憶している。

 

きっとこの頃から引きこもりだったに違いない。

 

猫なら引きこもりでもいいよ。

 


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